kicad-mcp

KiCad MCPサーバーは、Model Context Protocol (MCP)に準拠したクライアントとの相互運用を可能にします。Pythonで実装されており、KiCadやClaude Desktopなどのアプリケーションと連携できます。インストールは簡単で、複数のプラットフォームに対応しています。

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フォーク

43

イシュー

10

インストール方法
難易度
初級
推定所要時間
5-10

インストール方法

インストール方法

前提条件

macOS、Windows、またはLinux
Python 3.10以上
KiCad 9.0以上
Claude Desktop(または他のMCPクライアント)

インストール手順

1. Python環境の設定

bash

リポジトリをクローン

git clone https://github.com/lamaalrajih/kicad-mcp.git .

仮想環境を作成し、アクティブにする

python3 -m venv venv source venv/bin/activate # Windowsの場合: venv\Scripts\activate

MCP SDKとその他の依存関係をインストール

pip install -r requirements.txt

2. 環境の設定

.envファイルを作成して、サーバーがKiCadプロジェクトを探す場所をカスタマイズします:
bash

環境ファイルの例をコピー

cp .env.example .env

.envファイルを編集

vim .env
.envファイルにカスタムプロジェクトディレクトリを追加:

KICAD_SEARCH_PATHS=~/pcb,~/Electronics,~/Projects/KiCad

3. サーバーの起動

環境が設定されたら、サーバーを起動します:
bash
python main.py

4. MCPクライアントの設定

Claude Desktopの設定ファイルを作成または編集:
bash

ディレクトリが存在しない場合は作成

mkdir -p ~/Library/Application\ Support/Claude

設定ファイルを編集

vim ~/Library/Application\ Support/Claude/claude_desktop_config.json
設定ファイルにKiCad MCPサーバーを追加:
json
{
    "mcpServers": {
        "kicad": {
            "command": "/ABSOLUTE/PATH/TO/YOUR/PROJECT/kicad-mcp/venv/bin/python",
            "args": [
                "/ABSOLUTE/PATH/TO/YOUR/PROJECT/kicad-mcp/main.py"
            ]
        }
    }
}
/ABSOLUTE/PATH/TO/YOUR/PROJECT/kicad-mcpを実際のプロジェクトディレクトリのパスに置き換えます。

5. MCPクライアントの再起動

MCPクライアントを閉じて再度開き、新しい設定を読み込みます。

追加リソース